野菜を作る土を作る

①何度も土を買ってこなくても家庭菜園ができるようにすること、②野菜のハシッコを燃やさず地球に返して空気中の炭素量を減らすこと、ができたらいいな、と思っています。「ゴミをゼロに」「あっという間に堆肥に」という目的のコンポストからはちょっとズレています。

はじめに

はじめに [5] 地球に優しい?家庭菜園へ

実は環境負荷が大きい野菜作り 「植物を育てているんだから、農業は地球に優しい」イメージがありますが、そういうわけにはいかないようです。 肥料を作るときや、撒いた肥料が変化するとき、運搬、焼却などでたくさんの環境負荷が発生します。 そりゃそうで…

はじめに [4]もうひとつの特徴、冬が本番。

夏は土を作りません。 普通、堆肥作りのシーズンは夏です。 気温が高いから分解が早いのです。肉や油などの高栄養のものを入れるとますます活発に…と言いますが...私は夏はお休みします!嬉しい! 夏は 虫がわく、臭いがする、カビがはえる…など問題が多くて…

はじめに [3] 時間がかかるところが特徴

時間、かかります 野菜のハシッコに含まれる炭素(C)や窒素(N)に、ゆっくり土になってもらいたい。森の落ち葉が土に還るようなイメージで。(イメージです、イメージ。) 発酵熱が出るような急激な発酵を目指しません。 春になってもモミガラの姿はそのまま…

はじめに [2] 炭素を地球に返したい

野菜の「はしっこ」は炭素 毎日のようにキッチンから出る野菜のハシッコ。ゴミを減らしたくても皮や種まで全部食べるのはなかなか難しいことです。 植物は半分近くが炭素(乾燥時) それをゴミとして燃やすと二酸化炭素(CO2)になってしまいますが、燃やさず…

はじめに [1] 土を買わずに、作りたい

こんにちは。庭で野菜や花を育てているおばさんです。 ↑写真は、「2期生」(2年目)の畑で育っているジャガイモです。 土を買い続けたくない 野菜や花を育てるとき、苗と一緒に買わなければいけないのが土です。かなり頻繁に買います。 庭のジャリでは花は…