はじめに [3] 時間がかかるところが特徴
時間、かかります
野菜のハシッコに含まれる炭素(C)や窒素(N)に、ゆっくり土になってもらいたい。森の落ち葉が土に還るようなイメージで。(イメージです、イメージ。)
発酵熱が出るような急激な発酵を目指しません。
春になってもモミガラの姿はそのまま
急激な分解で「数日でごみが消えて、土の体積も増えない」というコンポストがありますが…炭素(C)や窒素(N)の元素が消えるわけはないので、それは「多くが気体になった」ということかな?
その気体が大量のCO2やN2O(温室効果はCO2の300倍)でなければいいのですが…。
わからないので、そのやり方はやめておきます。
この土作りはお正月をまたぐので、◯年目という表現では、混乱します(私が)。
そのため、最初のチャレンジで作った土を1期生、次の年に作った土を2期生…と呼ぶことにしました。
1期生
ちょっと試しにやってみた年です。
(これで土が作れたらラッキー…)
2018年の秋ごろに始めて、夏に元気なカボチャの「葉が」育ったので、これは良いかもと思いました。
2期生
もう少し計画的にやってみました。これまでに、この土から玉ねぎやジャガイモが育っています。
投入した植物のカケラは、ほとんど姿が見えなくなって、今ではフカフカの土になっています。
「めっちゃフカフカ!」
3期生
一応計量して、計算してやってみました。一番新しいので、土の中がどうなっているかまだわかりません。
ともかくズッキーニがぐんぐん育っているので、ひどくはないのでしょう。
大きくなったズッキーニ。嵐にも耐えています。
そして4期生
ブログを上げぬまま数ヵ月が過ぎ、冬になりました。今期も土作りを始めています。
(2021年冬現在)