野菜を作る土を作る

①何度も土を買ってこなくても家庭菜園ができるようにすること、②野菜のハシッコを燃やさず地球に返して空気中の炭素量を減らすこと、ができたらいいな、と思っています。「ゴミをゼロに」「あっという間に堆肥に」という目的のコンポストからはちょっとズレています。

はじめに [3] 時間がかかるところが特徴

時間、かかります

 

野菜のハシッコに含まれる炭素(C)や窒素(N)に、ゆっくり土になってもらいたい。森の落ち葉が土に還るようなイメージで。(イメージです、イメージ。)

発酵熱が出るような急激な発酵を目指しません。


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春になってもモミガラの姿はそのまま

急激な分解で「数日でごみが消えて、土の体積も増えない」というコンポストがありますが…炭素(C)や窒素(N)の元素が消えるわけはないので、それは「多くが気体になった」ということかな?


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その気体が大量のCO2やN2O(温室効果はCO2の300倍)でなければいいのですが…。

 

わからないので、そのやり方はやめておきます。

 

 

この土作りはお正月をまたぐので、◯年目という表現では、混乱します(私が)。

そのため、最初のチャレンジで作った土を1期生、次の年に作った土を2期生…と呼ぶことにしました。

1期生

ちょっと試しにやってみた年です。       

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     (これで土が作れたらラッキー…)

2018年の秋ごろに始めて、夏に元気なカボチャの「葉が」育ったので、これは良いかもと思いました。

2期生

もう少し計画的にやってみました。これまでに、この土から玉ねぎやジャガイモが育っています。

投入した植物のカケラは、ほとんど姿が見えなくなって、今ではフカフカの土になっています。

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     「めっちゃフカフカ!」

3期生

一応計量して、計算してやってみました。一番新しいので、土の中がどうなっているかまだわかりません。

ともかくズッキーニがぐんぐん育っているので、ひどくはないのでしょう。

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     大きくなったズッキーニ。嵐にも耐えています。

そして4期生

ブログを上げぬまま数ヵ月が過ぎ、冬になりました。今期も土作りを始めています。

(2021年冬現在)