野菜を作る土を作る

①何度も土を買ってこなくても家庭菜園ができるようにすること、②野菜のハシッコを燃やさず地球に返して空気中の炭素量を減らすこと、ができたらいいな、と思っています。「ゴミをゼロに」「あっという間に堆肥に」という目的のコンポストからはちょっとズレています。

はじめに [2] 炭素を地球に返したい

野菜の「はしっこ」は炭素

毎日のようにキッチンから出る野菜のハシッコ。ゴミを減らしたくても皮や種まで全部食べるのはなかなか難しいことです。


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植物は半分近くが炭素(乾燥時)

 

それをゴミとして燃やすと二酸化炭素(CO2)になってしまいますが、燃やさず「野菜を作る土」ができたら最高じゃないか、というわけです。

炭素を土に返す

さらに言うと、「土に炭素を返そう」、という考えがあるそうです。

「1年間で、土の中の炭素を0.4%増やすことができれば、人間によるCO2排出の影響を帳消しにできる」といいます。


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「4パーミルイニシアチブ」で検索

 

その話を読んで、(難しいことは今後勉強しなきゃいけないのですが)野菜のハシッコはコンポストでスピード分解」より「土に返して貯めておきたい」と思ったのです。

そしてまた野菜を育てる


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庭で野菜が採れること

小さな庭なので「自給自足」なんて目指せるわけもありません。

でも「食料危機」がやって来るというご時世、自分で野菜を育てるハードルが下がるのは気分的にも大きなゆとりになる気がします。